新たなチャレンジを支える寄付のお願い
\ Let's DIY School!/
一般社団法人 わかやまシュタイナー学園は、和歌山県紀の川市にある「親立」の小さな幼稚園とオルタナティブスクールです。
2022年の夏に校舎を移転し、広大な農地を活かした「土と光と手の仕事」に挑戦しています◎
わかやまシュタイナー学園からのご挨拶
私たちは、和歌山県紀の川市にある「親立」のオルタナティブスクールと幼稚園です。
乳幼児〜中学2年生までの子どもたちが集い、豊かな自然と手づくりの温かさに囲まれながら、すくすくと育っています。
2014年に小さな幼稚園からスタートした私たちの活動は、今年で10年目を迎えました。
10年目の新たなチャレンジは、
地方における”持続可能な”シュタイナー教育の実践。
その取り組みを通じて、
一つの運営モデルを示し、地方に多様な教育をもたらすこと。
私たちの活動に、ご支援をお願いします!
一般社団法人 わかやまシュタイナー学園
2024年4月1日
Let's DIY School!自分たちの手でつくる「親立」の学校・幼稚園とは?
子どもが安心して過ごし、学ぶのにふさわしい環境はどのようなものか。
自ら子育てについて考え、学び、支え合う場をつくり出していきたい。
自分たちの手で、世界が変わるということ。
周囲の大人たちがその実践者となることで、子どもにそのメッセージを伝えていきたい。
そのような想いを持った親たちが、DIYでつくる教育の場です。
地方の小さな教育の場。この制限の中でできることは?
私たちがこの場をつくるにあたって常に念頭に置いているは「地方におけるシュタイナー教育の実践」です。
都市から離れたこの地域では、生徒や教師の確保がとても大きな課題となります。都市型の学校モデルや単式の授業カリキュラムをそのまま使うことができず、「初等部」では3学年ごとの複式学級にする等して、自分たちに続けられる形を模索してきました。
「この制限の中で、目の前の子どもの為にできることは何か」
この場が未来につづくものであってほしいからこそ、私たちは、無理のないあり方を日々考えています。
一人ひとりの大人が「自分で考える」ことを大切にし、また、他者と共に考え、創造する喜びを分かち合うことができるようなコミュニティになれたら幸いです。
いただいたご支援でできること
◉DIYによる校舎の改装
2022年の夏に校舎を移転し、DIYによる教室の改装を進めて参りました。しかし、改装の必要な箇所は、まだまだたくさん残っています。(小規模校ならではの柔軟なクラス編成に対応するため、改装は、長期休みのたびに様子を見ながら進めているのです。)
私たちがDIYにこだわる理由は、自分たちの手でつくることで「周囲に見守られている安心感」を子どもたちに伝えるためです。
ご支援いただくことで、子どもたちの過ごす環境が温かく・充実したものになります。応援よろしくお願いいたします!
◉「農」をベースとした衣食住にまつわる学び
◆「農」に取り組むことになった経緯
新校舎の移転に伴い、思いがけず八反(およそ2400坪)もの農地を使わせていただけることになりました。 これを受けて、学園には大人の畑部が発足。現在、自然栽培に詳しい方にご指導をいただきながら、子どもたちとお米づくり・小麦づくりをしています。
目に見える以上のものを知覚する力。
自分の手で働きかけ、働き返されることによる大地への深い信頼。
「農」を通して育まれるものがたくさんあります。ここで得た経験が、いずれは社会を変えていく力となることを願って、衣食住にまつわる「手の仕事」に取り組んでまいります。
(2022年度活動実績:稲作、麦作、和綿栽培、小屋づくりetc.)
◆いただいたご支援で購入するもの
お米の保冷庫 / コンバイン / 乾燥機 / もみすり機 など
上記の農機具を譲ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
◉いただいたご寄付の8%を次の場所へ。地方に教育の選択肢を増やすため、小さな教育の場づくりをサポートします。
この和歌山の地で活動を続けるうちに、県内のみなさまや全国各地で学校づくりに励むみなさまから、たくさんのお声をいただくようになりました。
一つ目は、学ぶ機会を失ってしまった子どもの居場所を求める声です。この地域では、教育の選択肢の少なさゆえ、一度学校に通えなくなってしまった子は、次の居場所を見つけることが途端に難しくなります。私たちに寄せられる入学・編入相談の中には、このようなケースが少なくはありません。私たちのような学校が”小さくても”存在し続ける意味を、改めて確認させていただいています。
二つ目は、地方でシュタイナー教育を実践する上での資金的・人的課題について、アイデアを求める声です。私たちは一般社団法人立で、公的な支援等を受けていません。主な収入源は保護者からの学費で、厳しい経済状況が続いています。それでも、限られた資源でベストを尽くすため、日々模索しています。
これからの地方にとって、教育の選択肢を増やすことは大きな課題です。私たちは、シュタイナー教育に限らず、地方に小さな教育の場が増えることを心から願っています。私たちの存在が、微力ながら、各地で立ちあがろうとしている小さな学校・教育の場への励ましになれたら幸いです。
《地方に教育の選択肢を増やすために、私たちが取り組みたいこと》
・場づくりの相談を寄せてくだった方々に、いただいたご支援の8%を寄付します。
・シュタイナー幼児教育のためのおもちゃや椅子、机などの物品を寄付します。
・地方で教育の場をつくるための過程やアイデアをシェアします。
ご相談の上で、こちらが必要と判断したものを支援させていただきます。
ご支援いただいた皆様にお返しするもの
◉返礼品なしのご寄付・・・メールまたは郵便にて、お礼状をお送りします。
◉返礼品ありのご寄付・・・お礼状+各種返礼品(自然栽培のお米、紀州南高梅の梅干し、学園特製カレンダー、蜜蝋ろうそくセットetc.)をお送りします。
※2024年度も自然栽培のお米を育て、その一部を返礼品とさせていただく予定です。ご予約希望の方は、受付開始(2024年秋頃予定)までお待ちください。
学園の主な取り組み
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お問い合わせ
一般社団法人 わかやまシュタイナー学園
〒649-6434 和歌山県紀の川市中三谷742-2(新校舎)
☎︎0736-60-8439(平日9:00-15:00)
【代表】info@wakayama-sg.org
【わかやまシュタイナー学園寄付窓口】wakayama.stn.donation@gmail.com
https://wakayama-sg.org/